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思春期外来

思春期外来

外来紹介

子どもは心身の発達途上にあり、心理社会的ストレスの影響を受けやすく、様々な身体症状が出現します。さらに、身体的な病気に伴う苦痛や日常生活上の支障のために、不安や落ち込みなどの精神的な症状や不登校など行動の問題が出現することもあります。

思春期外来では、Bio-Psycho-Social(生物・心理・社会)モデルで対応すべき疾患・病態の診療を行なっています。具体的には、起立性調節障害(OD)、体位性頻脈症候群(POTS)、子どもの睡眠障害(眠れない、起きられない)、摂食障害(AN:神経性やせ症、ARFID:回避・制限性食物摂取症)、神経発達症(ADHD:注意欠如多動症,ASD:自閉スペクトラム症)、不登校、慢性連日性頭痛、ゲーム症(インターネット・ゲーム障害、ゲーム依存)などが該当します。

小中学生の不登校、発達障がい、摂食障害、ゲーム障害、ネット依存、心身症など、子どもの心と体の問題に関する相談に小児科医と心理士が協働して対応しており、お子さんを身体的、心理的、社会的な面から総合的に理解し、ご家族や学校など周囲の方々と協力しながら診療するように努めています。

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