- 全人的医療を実践する
医師の育成 -
鳥取県東部医療圏において、二次医療を担う中核的病院として豊富な症例が経験出来る事に加え、
教育熱心な指導医・上級医のもと、勉強会・カンファレンスが多く学びの場が充実しています。
誰もが住み慣れた地域で自分らしい生活ができるよう、
基本的な診療能力を習得し、全人的医療を実践できる医師の育成を目指しています。
鳥取市立病院の病院理念は、1. 信頼される病院、2. 心温まる病院、3. 楽しく働ける病院です。
どこの病院も設立理念を挙げていますが、“楽しく働ける”を挙げている病院は珍しいと思います。
当院は急性期から慢性期までの医療を担っています。急性期医療としては二次救急を中心に年間約2500件以上の救急車を受けいれ、年間約3400件の手術を行っています。当院は岡山大学、鳥取大学の関連病院となっており、高い医療レベルの確保に努めています。
また、48床の地域包括ケア病棟を有し地域医療支援病院に指定されています。急性期の直す医療だけではなく、支える医療・介護も大切にするケアミックス病院です。
当院のキャッチコピーは、“ひとと地域をケアで包む鳥取市立病院”です。
当院では、ひとりの患者さんを急性期から慢性期まで長く診ることで、患者さんの社会的側面を考慮しながら全人的医療のできる医師の育成を目指しています。
病院長大石 正博
当院では急性期のみならず、回復期も含めたプライマリ・ケアにも興味ある研修医も求めています。救急告示病院の指定を受けており、急性期の初期対応から治療までの過程を経験することができます。また、回復期は地域包括ケア病棟で生活復帰支援の取り組みも経験できます。また、鳥取市の自治体病院でもありますので、鳥取市の事業(例:鳥取市糖尿病予防啓発キャンペーン)も経験してもらいます。
各科ローテート開始時には、研修目標を達成できるよう支援に取り組んでいます。指導医と目標のすり合わせを行い、形成評価を設け、目標を達成できるよう支援をしていきます。
当院では高齢化の進む地域で対応できる人財育成を目標にしています。院内外の教育資源を活用し、卒後3年目以降の独り立ちを支援していきたいと思います。
医学生,研修医の先生方には、いつでも見学依頼の受付をしております。百聞は一見に如かずですので、気軽に申し込みしてもらえると幸いです。
プログラム責任者懸樋 英一
Contactお問い合わせ
Fax. 0857-37-1553(代表)
鳥取市立病院 教育研修センター
〒680-8501 鳥取県鳥取市的場1-1(MAP)