第1回 糖尿病料理講習会を開催しました

平成25年6月18日(火) 午前10時から、さざんか会館にて第1回糖尿病料理講習会(今回担当管理栄養士:田口千枝子)を行いました。当日は9名の方が参加者してくださいました。
第1回の糖尿病料理講習会は「野菜たっぷり彩り弁当を作りましょう」をテーマに取り組み、この講習会の中で、
- 調味料の計量方法を知る。(計量スプーン、計量カップの使用)
- 野菜類、きのこ類の献立への取り入れ方
- バランスの取れたお弁当の作り方、味付けや盛り付けの工夫
について学んでいただく事を目的としました。

今年度第1回目の糖尿病料理講習会という事で、参加者は9名とやや少なめではありましたが、和やかな雰囲気の中で開催する事ができました。1班3人構成で、多人数の時よりもゆったりとそれぞれが料理を担当し、しっかりと料理に参加する事ができ、充実した実習時間となりました。

献立内容は野菜・きのこ・糸寒天などを多く取り入れ、低カロリーの食品でボリュームアップできるようにしました。もやしとニラの卵巻きは少し手間はかかりますが、普通の卵焼きよりも卵や油は半分程度の量ですみ、野菜もたくさん取れます。
そして今回は、味付けに一味唐辛子や青じそ、カレー粉・からしなどを使って味にアクセントをつけ、薄味でも美味しく冷めても美味しく食べられるようにしました。

参加者の方からは、「メリハリのあるメニューで味が薄くても食べやすかった」、「家でも作れそうです」などの言葉を頂くことができました。試食中は、それぞれの班で栄養士・看護師に対して質問もたくさんあり、参加者の方の話もたくさん伺うことができ、盛況のうちに終了する事ができました。
今年度の「糖尿病料理講習会」は9月、10月にも開催を予定しています。9月開催の講習会は、鳥取市報8月号にてご案内しますのでご覧ください。