当院は鳥取県東部地域の中核病院として、最新の医療機器と医療技術を擁し、患者さんに高度な医療を提供できるよう尽力しております。
CT検査は身体の横断像を撮影し、普通の検査では得ることのできない詳細な情報を画像として描出します。検査は無痛であり数分で終了します。
MRI装置は磁場を使用して身体の断面を撮像するもので詳細な画像が描出されます。MRI検査による脳血管撮影(MRA検査)は造影剤を使用しないでもおこなえるため、脳ドック(くも膜下出血の原因である脳動脈瘤の発見)に有効です。
がんの早期発見・早期治療に対して、新設計のLSO検出器を搭載したスキャナと高分解能ボクセルデータに基づく高精細画像作成が可能な装置です。さらに、高い処理能力や高い操作性に加え、これからのニーズにも対応可能なフレキシビリティを兼ね備えています。
エックス線を使用して、身体の透視像をテレビモニターで観察し撮影します。ここではバリウムを使用した食道・胃・十二指腸・大腸などの消化器検査と各臓器の造影検査や治療をおこなわれています。
放射性医薬品を注射して、身体からでてくる放射線を特殊なカメラ(シンチレーションカメラ)を用いて撮像します。他の検査では得ることの出来ない体の機能を調べることができます。肝臓の機能検査や認知症の診断に役立っています。
撮影に適した直接変換方式FPDを搭載し、微細石灰化や腫瘤の描出に優れています。また、最適画像処理の支援機能も充実し、ステレオガイド下バイオプシ検査にも対応可能な装置です。乳がん検診に威力を発揮しています。
脳から四股まで、全身のあらゆる領域の病変治療ができ、ミリ単位の位置合わせが可能な放射線治療装置です。
胸や骨などのエックス線撮影をおこないます。デジタル撮影装置ですので、少ないエックス線量で診断価値の高い画像が提供できます。
肝臓、尿管結石などに対して、体外から衝撃波を結石に照射して破砕し、尿流によって体外へ排出させる装置です。手術を行うことなく、ほとんどの場合、外来の通院で治療できます。
脳・腹・足・心臓などの血管の走行を詳しく調べ、病気の診断や治療をおこないます。ここでは血管内にカテーテルという長細い管を入れ、そこから造影剤を注入し撮影します。また、心筋梗塞のような狭くなった血管を広げる治療もおこなっています。
DXA法により主に腰椎、大腿骨近位部の骨密度を測定します。
この方法は測定用ベッド上に仰向けに寝るだけで、腰椎、大腿骨近位部の骨密度を正確に求めることができ、早期の骨粗鬆症診断や、治療効果判定に役立ちます。
歯科診療に適応した、次世代のデジタルCCDセンサーと先進の画像処理機能をもつ、デジタルX線撮影システムです。