当院では、在宅療養中のご本人、ご家族、かかりつけ医などを支援する目的で、平成27年6月に県内で初めて「在宅療養後方支援病院」を取得し、在宅療養中のご本人、ご家族を、在宅医療機関、介護施設、入院医療機関等が連携し安心して生活ができるような体制を整備し「絆ノート」を作成いたしました。
ご自宅や施設で療養されている患者さんの病状の悪化など入院が必要となった場合に、24時間いつでも対応ができる体制を整えることで、在宅医療機関の支援の役割を担う「在宅療養後方支援病院」として機能しています。かかりつけ医を通して、鳥取市立病院を「緊急時に入院を希望する病院」として登録された方には、在宅療養で利用できるサービスや急変時の対応などをまとめた「絆ノート」をお渡ししています。
「絆ノート」が住み慣れた地域で安心して生活できるための架け橋となることを願っています。