第2回 地域医療座談会を開催しました
平成25年7月11日(木) 18:00~19:00 気高総合支所

7月11日に気高総合支所にて、鳥取市福祉保健部 鳥取西地域包括 支援センター主催の研修会がありました。今回の研修会は、介護保険サービス提供事業所の関係者(ヘルパー,ケアマネージャー,介護福祉士など) を対象に総勢100人を超える方々が集まりました。その中で、『熱中症の予防と治療』について、鳥取市立病院 診療局長で麻酔科医の浅雄先生が講師 として講演を行いました。

熱中症対策の基本として、自分を知ること・熱中症を知ることを最初に伝え、熱中症の初期症状、起きやすい条件やなりやすい人等について わかりやすく説明しました。その中で、熱中症の予防については、体調管理や適宜な休憩及び水分補給をする事を心がけるようにと伝えてい ました。そして、熱中症を疑ったら(図1)、休息・冷却・水分補給を行い、意識がない・おかしなことを言う・反応が遅いなどという場合は、 救急車を!(図2)と説明しました。
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![]() 図2 |
複数の事例を元に細かい説明をして、会場に来られている方々も熱心にメモを取り、また真剣な表情で 聞かれていました。
講演会の感想として、“非常に丁寧でわかりやすかった。”,“具体的な事例に対しての説明があり理解しやすかった。“, “その人その人に合わせた対策の必要性が大切だと改めて感じた。“などの意見がありました。
研修会にご参加いただきました皆様、お仕事でお疲れのなか多数お集まり頂きありがとうございました。 本講演が少しでもお役に立てば幸いです。