院内製剤業務

薬学の専門知識を発揮して薬剤を作り、臨床の場で役立てる。これぞ薬剤師の醍醐味!!

院内製剤の坐薬を作成中

院内製剤の坐薬を作成中

院内製剤とは、市販化されていないが、患者さんの病態やニーズに対応するために院内で調製される製剤です。院内製剤は、医師からの依頼に基づき、院内の審査委員会で承認を得られたものについて、病院内でのみ調剤されます。

調製薬剤は、試薬を用いて製剤化するもの、医薬品の本来の剤型を変更して製剤化するものなどがあります。また、製剤化するためには、有効性・安全性、製剤手順、使用期限の検討などを行い、患者さんに安心して使用していただける体制を整えています。

院内製剤の中でも汎用される製剤については、日本病院薬剤師会を通して、製薬メーカーへの製剤化の要望が出されています。

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