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胃がんリスク検診

日本人の死因の第1位である悪性新生物(がん)のうち、胃がんはがん死亡の第3位(国立がん研究センター がん統計2017年)を占めています。胃がんの原因の一つとして、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染によるものがあり、胃粘膜が萎縮してがんが発生すると言われています。

胃がんリスク検診は、「ピロリ菌感染」と「萎縮性胃炎」を調べる検査を組み合わせて胃がんになりやすい状態かどうか危険度を判定し、内視鏡胃がん検診をどれくらいの間隔で受ければよいのかの参考となります。

ピロリ菌とは?

  • 幼少児に経口感染して胃に住みつく菌で、胃の粘膜を傷つけ長期的には萎縮性胃炎や胃潰瘍、胃がんなど、さまざまな病気の引き金となります。

検査料金

種類金額(税別)
人間ドックオプション 2,060円
胃がんリスク検診単独(採血のみ) 4,150円

申し込みから検診までの流れ

1.申し込み方法

  • 電話でお申込みください。なお、人間ドック併用の方は、検査日1週間前までにご連絡ください。

2.検診日

  • 人間ドックオプションの場合・・・人間ドックの採血と一緒に行います。
  • 胃がんリスク検診単独の場合・・・月・木  14:00~14:30です。

3.検診方法

  • 採血検査で、「ピロリ菌抗体検査」と「ペプシノゲン検査」を行います。

ピロリ菌抗体検査とは?

  • 血中に含まれるピロリ菌抗体を測定し、胃の中にピロリ菌が存在しているかどうかを調べる検査です。

ペプシノゲン検査とは?

  • 胃の粘膜で産生される蛋白分解酵素の血中の濃度を測定することにより、胃の粘膜の炎症や萎縮の変化がわかります。

検査結果について

  • ピロリ菌抗体価検査とペプシノゲン検査の結果から4群に分類し、判定します。
    (別紙をご参照ください)
  • 要精密検査の判定になった方は、保険診療で消化器センターでの二次健診受診となります。ご予約は、健診センターまでご連絡ください。
  • 結果票は3~4週間以内にお届けいたします。

すでに胃がんリスク検診を受けられた方へ

A群(ピロリ菌感染なし)の方

  • 今後ピロリ菌感染した場合、一過性に終わることが多いといわれており、ペプシノーゲン値(萎縮性胃炎の程度)の変動は少ないといわれています。

B・C群(ピロリ菌感染あり)の方

  • すでに除菌された方は胃がんリスク検診の対象ではありません。

リスク検診を受けることができない方

  • 明らかな上部消化器症状があり、胃や十二指腸の疾患が強く疑われる方
  • 食道・胃・十二指腸の疾患で治療中の方
  • 胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬)服用中または2ヶ月以内に服用していた方
    【胃酸分泌抑制薬】
    一般名商品名
    オメプラゾール オメプラール・ネキシウム等
    ランソプラゾール タケプロン等
    ラベプラゾールナトリウム パリエット等

    ※上記に表記した薬以外に商品名が異なる後発薬(ジュネリック)があります。

  • ピロリ菌除菌後の方
  • 胃切除術後の方
  • 腎不全(クレアチニン値3mg/dl以上)の方

以上の方は、正確な判定が困難なため、定期的な胃内視鏡検査が必要です。


注意事項

  • 胃がんリスク検診は、あくまでも胃がんになりやすいかどうかを判定するものであり、胃がんを発見する検診ではありません。
  • 喫煙、飲酒、がんの家族歴なでのがんの発生リスクの高い方や、不安な方は胃内視鏡検査をお勧めします。

{#emotions_dlg.plot5} お問い合わせ

  鳥取市立病院 健診センター
  TEL 0857-37-1540(直通)
      0857-37-1522(代表)

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