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肺がん

■肺がん治療
◇肺がん外科治療方針
○病期Ⅰ期、II期、ⅢA(リンパ節転移が1ステーションに限局)を絶対適応とし、それ以上の病期においても、集学的治療の一手段としてまたは、切除により、症状軽快等、QOLの改善が見込まれる場合手術を選択する。

 術式は開胸(広背筋切離、前鋸筋温存)葉切除 ND2aを原則とする。術後補助療法はⅠB期肺がんにはUFT内服2年間、II期以上の症例にはシスプラチン、ビノレルビン併用化学療法4クール施行。

◇治療成績
○平成13年1月より平成20年12月までの8年間に切除した原発性肺がん120例の術後5年生存率、平均生存日数をみると、ⅠA期 94.4% 2589日、ⅠB期88.0%、2460日、II期 52.0%、1463日、III期 51.0% 1809日、IV期では5年生存例はなく、平均生存日数は716日である。
 術後合併症は、胸部外科学会調査で記載を要求されるものに相当するものは、創感染より膿胸は発展した1例のみである。
 術死(術後30日以内の死亡)は経験していない。在院死は、術後脳出血で失った1例がある。

肺がん
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