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中央検査部

院内検査部門


細菌検査部門

 細菌検査では、患者さまが細菌に感染していると思われる場合に、どのような病原菌に感染しているか、治療のための抗菌薬はどれがよいかなどを調べます。検査材料(検体)は尿・便・痰・膿など様々です。
 まず検体を染色して顕微鏡で観察します《塗沫検査》。次に検体を培地に塗布して培養すると、菌の塊(コロニー)ができます《培養検査》。早いものは1~3日、遅いものは8週間かかります。そして菌の種類を特定し、治療のためにどの抗菌薬が有効であるかを調べます。
 また薬剤耐性菌が院内に広がらないように、資料を作成し感染対策委員会に提示しています。

  


病理・細胞診部門

 病理部門では、生検針などの器具により採取された微小な組織の一部や手術により摘出された臓器を薄く切り、スライドグラスに貼り付け染色したものを顕微鏡で観察して結果報告します。細胞診部門では、注射針など細い針を使い吸引して採取された細胞・喀痰・尿などから癌細胞を見つけます。
 また手術中には迅速病理診断・迅速細胞診があり、病気の進行度など的確な手術が行われるよう即時に検査し伝えています。厚生労働省より病理部門・細胞診部門とも施設認定を受けており、病理専門医・細胞検査士・技術を習得したスタッフで迅速かつ正確な検査を心がけています。

  


生理検査部門

 生理検査は患者様と直接接して検査する部門です。心臓を調べる検査では、心電図検査・運動前と運動後に心電図を記録する負荷心電図・心電図を24時間記録するホルター心電図・超音波で心臓の壁の動きや弁の動きを観察する心臓超音波検査などがあります。その他にも、肝臓や腎臓などの形や状態を調べる腹部超音波検査・肺活量を測定する呼吸機能検査・脳の電気的活動を見る脳波検査・骨粗しょう症を調べる骨密度検査なども行っています。

  


体外受精部門

 不妊治療の一環として精液検査・人工授精・精子凍結・体外受精・高度な体外受精である顕微授精・長期培養胚移植・長期培養後の胚盤胞凍結を実施しています。

  


外部委託検査部門

 緊急検査項目は、採血検体が検査室に届いてから40分以内に報告しています。パニック検査値の報告は少しでも早く処置が行えるように、直接担当医に電話連絡をしています。多くの院内検査項目は検査依頼日に報告され、電子カルテによりこの結果も参照し確認することができるようになっています。

  


臨床化学検査部門

 血液中の成分・酵素活性などを調べます。最近は機械の性能も向上し、少しの検体量で多くの成分を調べることができます。主な検査項目にはAST・ALT・血糖・ナトリウム・カリウムなどがあります。


免疫・血清検査部門

 血液中のホルモンや成分を調べます。甲状腺ホルモン・CEAなどの腫瘍に関係する成分、HBs抗原やHCV抗体などの肝炎ウイルスの検査を行っています。


輸血部門

 ABO式の血液型・Rh式の血液型の検査・輸血に際しての交差適合試験・抗体スクリーニングなどの検査を行い、患者さまに輸血しても安全な血液かどうかを調べます。


血液検査部門

 血液中の赤血球数・白血球数・血小板数を測定し、ヘモグロビン量を測定して貧血の有無や全身状態のチェックをします。また血液を染色して好中球やリンパ球の割合を測定する検査やプロトロンビン・フィブリノーゲンなど、けがをしたとき血液が固まるのに必要な成分も調べます。


一般検査部門

 尿・便・脊髄液・関節液などの検査をします。尿の中にタンパクや糖がでていないか、便の中に血液が混じっていないかなどを調べます。尿中に白血球や細菌が増えていないか顕微鏡で調べます。また便中に血液が混じっていれば大腸癌の疑いもあります。


外注検査部門

 院内で検査の困難な特殊検査項目・依頼件数の少ない項目は外部に提出して検査を行っていす。その際、分注機と呼ばれる機械を使用して必要最小限の量を小分けしています。通常の検査項目は採血後2~3日で報告され、特に急ぐ場合はファックスで迅速に報告されます。検査結果は電子カルテ上に時系列で表示されます。

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